ホンダ バモス 板金塗装修理事例
ホンダ バモスの板金塗装修理事例をご紹介します。今回の事故は自損事故によるもので、右後部がかなり酷く破損してます。
保険会社はリアフェンダーの取替えを認めてくれましたが、取替え作業は、作業時間が長く掛かりますし、将来お車を売却する際には、事故車扱いになってしまいますので、板金で修理対応可能であれば、なるべく取替えないほうが好ましいと言えます。
また、お客様はなるべく早く修理完了してほしいとのご要望でした。
リアフェンダーのダメージは引き出し作業ですので、反対方向にチエンで固定します。
スタッド溶接機を使い、プレスラインの部分にワッシャーを溶接し、少しずつ慎重に引き出します。
次に鉄板が伸びきっていますので絞りながら平らに板金します。
途中バンパーを取り付け、立て付け等を確認しながら作業します。
板金作業が完了すると次にパテ付け作業を行います。
我が工場は作業者の健康管理の為にエアーダクトでパテの粉を集塵しながら作業します。
パテ作業が終了すると下地塗料のサフェーサーを塗装します。充分に乾燥させてからサフェーサーを研ぎ上げます。
板金と下処理が済むと、塗装作業に移ります。
今回のバモスのカラーナンバーはNH700M、メタリック塗装です。
強制乾燥45分間、そして磨き作業をすませまして組み付け作業を行います。
車内清掃、洗車でお車を綺麗に仕上げ、無事納車させていただきました。
保険で修理